足をやわらかくすることは、腰痛の予防にもなります。
すっかり東川も雪景色になりました。
先日は一日でかなりの量の雪が降り、今日いらしたお客様も「一日3回雪かきしたよ~」と仰っていました。
今年の雪は少し重く、腰が痛いと言っている方も多いようです。
2015年7月14日(火)のテレビ朝日系「みんなの家庭の医学」では、腰痛の原因として太ももの筋肉が硬くなっていることが原因ということを取り上げていました。
みんなの家庭の医学ホームページ 2015年7月14日放送内容
http://asahi.co.jp/hospital/onair/150714.html
重いものを持ち上げたりするとき、お尻の大臀筋や太もものハムストリングス、大腿四頭筋、ふくらはぎの腓腹筋、背中の脊柱起立筋や広背筋などがバランスをとって、腰椎に負担がかからないようにしているんですね。
※参考文献 川島敏生著「ぜんぶわかる筋肉・関節の動きとしくみ事典」成美堂出版
なので太ももの筋肉が硬くなっていると、そのバランスが崩れるので腰にかかる負担が大きくなってしまうようです。
これは太ももだけでなくて、ふくらはぎも同様。
以前から足もみをしていて気になっていたのですが、ぎっくり腰になりやすい方は、ふくらはぎの内側が硬くなっていて、痛いポイントがあるようです。
足もみをして足の筋肉を柔らかくしておくことは、腰痛の予防にもつながります。
ふくらはぎをやわらかくする方法
では、どのようにして足もみすれば良いのか?
一番簡単でお金がかからないのは、使い終わったラップの芯でふくらはぎをしごくこと。
服の上からでもかまいませんので、左の写真のようにラップの芯をふくらはぎにあて、押し付けるようにして上下させます。
また、足もみローラーを使うと、しっかり楽にほぐすことができますね。
この足もみローラ、家にあるけど使っていないという方が結構いらっしゃるんです。
それなりの値段がしたと思うので、使わないのはもったいないですよ。
左の写真のようにふくらはぎを乗せてゴロゴロさせるだけでも血行が良くなりますし、腰痛やむくみの予防にもなります。ぜひやってみてください。