足もみ講座を続けて数年たった時、自分の足をちゃんと見たことがない人がたくさんいることに気がつきました。
そこで開業から4年目で、フットプリンターを購入しました!
フットプリンターを使うと、自分の足が分かる。
これを使うと、自分の足の型を取ることができます。
写真は、買ってから一番最初に試して使ってみた時の私の足型。初めてだったのでインクの量がちょっと多い…でも、左右の足に違いがあるのが分かるかと思います。
体重がかかっている方は色が濃い。右足の親指やかかとが色が濃いので、当時の私は左よりも右に体重がかかり気味のようです。
その他に、角質やタコがある場所、土踏まずの形、指の形がちゃんと5本見えるかとか、様々なことが視覚的に分かります。
他人の足と比べることが狙い。
私の足もみ講座では、これを使って受講生の皆さんの足型をとります。そうするとたいていの場合、自分の足の様子に驚き、他の人の足型と見比べが始まります。
ここが狙い目!他人の足の様子に触れることで、様々な足があることに気がつき「恥ずかしい」という気持ちが少し軽くなります。
また、他人の足と比べることで、自分の足により興味を持つことができます。
写真は、ある講座で受講生の皆さんの足型をとった時のもの。
こう見るだけでも、左右の色の違いとか、形、どこが色が濃いのか…など人それぞれということが分かりますよね。
これを使うようになったのは2015年からですが、これを使う講座では受講生の方々の真剣さが増すように感じています。
ちょっとした活動にもなるので、雰囲気を和らげる効果もあり、最初の「掴み」で行うには最適です。
ただ、足型をとるのに大体1人20~30秒くらいの時間(慣れてきた場合)がかかるので、人数が多い講座や1日だけの講座では、時間の都合で行っていません。
もしフットプリンターを使う講座を行う場合は、全体の所要時間が2時間以上で、参加者は20人くらいまでが好ましいですかね?例外はありますが…。ご希望の場合は、その辺ご考慮いただけたら…(営業活動)
フットプリンターの使い方
まず最初に、ローラーにインクを含ませます。たくさん入れると、印刷された足型がとても濃くなって、あまりコントラストが見えなくなるので注意。
インクを含ませたローラーで網目状のシート部分をコロコロします。昔あったガリ版印刷のインクを乗せるような感じです(古い?)グレーのシート部分は足を乗せる場所なので、そこにインクを乗せないように注意!
反対側に印刷用紙を置きます。
インクを乗せた右側をパタンと左に閉じると写真のような感じになります。ここに足を乗せます。
もう何百回も使っているから、棒でこすった後が…。
繰り返しになりますが、ここに足を乗せるのでインクをつけないように。
グレーのシートの上に型を取りたい方の足を、反対側の青いふたの上にもう片方の足を乗せ、両足で立ちます。ここ大事!立ったら付属の棒で足の周囲をなぞります。
床に直接置いたりすると、この時滑る可能性があるので、下に薄手のタオルなどを敷くと良いです。
(写真は自分で撮影するため座って行っています。)
ゆっくり降りてもらい、またパタンと返すと、写真のように足型がとれています。
反対側の足は、これをグルッと180°回転させて、インクを乗せた網が左側に来るようにするとイイですよね。
足に関する仕事をする人は、持っていて損はない
足もみだけでなく、靴に関すること、スポーツを指導する人、理学療法士の方など、足に関する仕事をしている人は、持っていて損はないものだと思います。
Amazon や楽天などでも購入可能です。
最近は、インクを使用しないタイプもあるようで、時々使用するとか、少人数だけ記録したいという場合は、そちらでも良いかもしれません。
おススメです。