今日は耳の症状についても足もみです。
耳の症状というと、耳鳴り、難聴、メニエール症、めまいなどいろいろ挙げられますが、どれも症状が進むと辛いものですね。そういう場合は、必ず病院で診てもらってください。
足もみはそれらの予防として捉えていただけたらと思います。
足を揉むときには、クリームを忘れずに。
ちょっとクリームをつけて揉みましょう。
特に足もみ棒を使う時は、皮膚を守る効果もあります。
普段使っているハンドクリームなどでよいので、薄く塗ってから始めてください。
耳の反射区ともみ方
耳の反射区は、第四趾と第五趾にあたります。
これを写真の矢印(ちょっと細くて見えずらいかもしれませんが…)のように、つま先から根本に向かって揉みます。
足裏だけでなく、横も甲の側も、4面全て揉んでください。
棒を使っても良いですが、手の指で歯磨き粉のチューブを押し出すように揉むと良いと思います。
特に、横側や指の股のあたりは揉み残したりするので、しっかりと。
めまいについて
めまいは、内耳の三半規管が原因のものと、脳が原因のものがあるようです。(NHK「きょうの健康」2019年3月放送より)
・三半規管が原因…意識がはっきりしている、目が回る(回転性)
・脳が原因…意識がぼんやりする、ふわふわする(浮遊感)
ただし、正確な診断は病院の先生にお任せしましょう。
三半規管の反射区のもみ方
三半規管の反射区は、足の甲の第四趾と第五趾の骨の間にあります(写真の赤い場所)
ここを足もみ棒でつま先側に押す出すように揉みます。
三半規管は、体の平衡感覚に関わる場所。めまいや乗り物酔いにも関係しています。こういう症状が出やすい人は、予防対策として普段から揉んでみてください。
また、お天気の変化の影響を受けやすい人も、ここを揉みましょう。
毎日の健康管理に足もみを!
足もみは、体全体の血行促進させるほか、自律神経の調節、腸への刺激など様々な効果があります。
お家にいる時間が長くなり、体を動かす機会が少なくなったという人も多いと思います。
そういう時、気分転換や体調管理に足もみをお役立てください。
一日の中で、わずかな時間でもいいので、足を見て変わったところがないかチェックをしましょう。
足をもんだら、お水やお白湯を飲むことも忘れずに。