今日は鼻炎や花粉症の症状についての足もみです。
本州ではスギ花粉症の時期が終わっていますが、花粉症はスギだけではありません。北海道ではシラカバ花粉症、そしてイネ科の花粉症などもあります。
個人的なことですが、私はイネ科の花粉症があるので、これから初夏にかけて非常につらい時期になるのです。症状がつらい時に今日の反射区の場所を良く揉みます。
また、花粉症だけではなくて鼻炎などの時にも活用できるので、ぜひお試しを。
足を揉むときには、クリームを忘れずに。
ちょっとクリームをつけて揉みましょう。
特に足もみ棒を使う時は、皮膚を守る効果もあります。
普段使っているハンドクリームなどでよいので、薄く塗ってから始めてください。
鼻の反射区ともみ方
まず、鼻の反射区です。
以前にも紹介しましたが、再度掲載です。
鼻は、空気を体内に取り込むときに加温・加湿をし、ウイルスやほこりなどを排出する働きをしています。
鼻の反射区の場所は、拇趾(親指)の内側の爪のキワにあります(写真上)
ここを足もみ棒などで揉みます(写真上)
棒を持ちしっかり力を加えて、つま先方向に動かすと良いですよ。
左右どちらの足も揉んでください。
前頭洞の反射区ともみ方
前頭洞は鼻や目の周辺にある空洞です。正確には副鼻腔の一つが前頭洞というようですね。
鼻で吸った空気を加湿・加温したり、声の共鳴を助けたり、頭のクッションの役割をするなどと言われています。
反射区の場所は、趾のつま先。爪の幅の範囲にあります。
ここを足もみ棒で横に流すように揉みます。
2~3列くらいで揉むと良いですね。
先っぽにボコボコが付いているような棒なら、そこに当ててグリグリするだけでもOK。楽に刺激できます。
鼻の反射区と合わせて揉むとスッキリするのでお試しを。
毎日の健康管理に足もみを!
足もみは、体全体の血行促進させるほか、自律神経の調節、腸への刺激など様々な効果があります。
お家にいる時間が長くなり、体を動かす機会が少なくなったという人も多いと思います。
そういう時、気分転換や体調管理に足もみをお役立てください。
一日の中で、わずかな時間でもいいので、足を見て変わったところがないかチェックをしましょう。
足をもんだら、お水やお白湯を飲むことも忘れずに。